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2007'01.01 (Mon)

マスカレード ~地獄学園SO/DO/MU~ プレイ感想

マスカレード -地獄学園SO/DO/MU- 通常版マスカレード -地獄学園SO/DO/MU- 通常版
(2007/04/30)
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※ネタバレしてます。

PIL/SLASHが最凶最虐BLゲームというとんでもないゲームを作ってしまいました。
もともと親会社が狂ったゲームばかりを作る男性向けゲーム会社で、今回新しくたちあがった女性向けゲームブランドPIL/SLASHでの第1作目が、1作目から飛ばしきっている「マスカレード」となったわけです。
放課後の学校に逃亡中の凶悪犯がたてこもり、人質に囚われた主人公達が体験する1夜の悪夢を描いた本格鬼畜陵辱作品。
ぶっちゃけほとんどのキャラクターがほとんどのシーンで服を着ていません。
ゲーム雑誌からざっと情報を得ただけでも、珍プレー・好プレーのオンパレード。
私は学園モノは大好物ですが陵辱系はどっちかというと鬼門です。
それに、いくら題名に学園がついているとはいえど、普通の学園生活とはほど遠いことくらい分かります。
なのに…なぜ……なぜかものすごく気になる…。
狂おしいまでの「ネタ臭」に負け、思わず購入ボタンを押してしまいました。



1周目 姫原×ヒロシ×姫原

ちょっとフルコンプできる自信がなかったので(何しろこういう系統のBLゲームは初めてなので)いきなり一番好みそうなCPでのエンドを目指してみました。
姫原って名前はすごく受っぽいですが、ガタイは結構いい感じで金髪眩しいツンデレ不良少年。
ゲーム開始早々、主人公を犯すというヤンチャくれぶりを発揮。
早えよ!!!!
「これから先こんなことぐらいで驚いてはいけませんよ」と言わんばかりの牽制球です。

主人公のヒロシはとっくに男子とまぐわっているという衝撃の事実が判明したところで、テンポよく凶悪犯が学校に侵入し、あっという間に服を脱がされ、あっという間にソドムの始まりです。
凶悪犯の指定してくるゲームはあまりにも狂ってて、モニタ越しで見ている者にとっては思わず笑ってしまうものばかりなのですが、人質にとられた彼らは命がかかっているので真剣にそれらのミッションを遂行しなくてはならないのです。
姫原の冷静なツッコミがとにかく的確すぎて笑えました。

噂のスカトロシーンも果敢に「ON」にしていたのですが、気合を入れて構えただけに割と衝撃は少なくてすみました。
気合を入れてないときに「マイク挿入」「尿道にワイヤー」がふいに出てきて「ぎゃー」となりましたが…。
うう、不意打ちだ…。
いくらラブエンドといえど、束の間の開放の時ですらやり始める姫原とヒロシにはちょっと違和感。
疲れてるだろ!休めや!
最後に事件が解決しても、うーん精神的ショックは絶対後に残るよな~と真剣になってしまった。
だけど、ヒロシがいじめられていた頃のジャージのエピソードはかなりよかったです。
本編に救いがないだけに、こういう過去の幸せだった時間に素直に心が温まりました。

さきほど姫原はツンデレだと書いたけど、もともとの性格自体がヤンチャくれているのでツンデレというよりは映画版ジャイアンと表現した方がしっくり来るような気がしてきました。
映画版ジャイアンがあの手この手で凶悪犯から恥辱を強いられるので、そういうのがお好みな方は姫原受けはオススメです。
つまりヒロシ×姫原はのび太×ジャイアン(映画版)です…。



2周目 八王子×ヒロシ×八王子

眼鏡でイケメンで心優しき天文部の部長(しかも生徒会長)八王子先輩。
たまたま天体観測をしようと放課後遅くまで残っていたら凶悪犯のたてこもり事件に巻き込まれてしまったなんて、ただただ不幸としかいえません。
これも、品行方正優等生のおぼっちゃんがありとあらゆる(そりゃあもう)恥辱を強いられるので、そういうのが好みの人にはオススメ。
八王子先輩だけ何故か全員分のフェラを強制させられるイベントがあるのですが、汁の量がだんだん増えていく違いもCGの数にカウントされているので集めるのが大変でした(笑)

ヒロシと仲のいい八王子先輩のことを姫原はよく思ってなく、なにかというとつっかかってきます。
それでもこの2人(姫原と八王子)がやるシーンとかもあるからな…。
本当にすごいゲームだよ…。
八王子とヒロシのエンディングもまあ別に悪くなかったのですが、この2人、今回の事件がなかったら絶対肉体関係にまでならなかったような気がするのでその辺の描写をもうちょっとつっこんで書いてほしかったと思いました。



3周目 点野×ヒロシ

バツイチ化学教師。
BLゲーに出てくる化学教師は得てして鬼畜攻めの確率が高いものですが、彼はおっとりしていて垢抜けない感じだったので偉く新鮮でした。
ヒロシも眼鏡。八王子先輩も眼鏡。そして点野先生も眼鏡。
この眼鏡率の高さは一体…??!!
凶悪犯に、「おいそこのメガネ」と呼ばれて「オレですか?」「僕ですか」とぞろぞろメガネキャラが出てきた時はあまりの高レベルなギャグに爆笑しました。

先生が眼鏡をかけていることもボーッとしていることも後々重大なストーリーの伏線になってるのですが、ラブエンドを見た時点では気づかなくってこれは後からすごいな~と感心しました。これはこの順番でプレイして正解だった。



大泉と高浦

ラブエンドもノーマルエンドもないキャラたちですが、彼らもソドムに巻き込まれてしまった被害者達です。
大泉は軽薄なテレビリポーターで、「こりゃ特ダネだ!」とばかりに教室に飛び込んだらあっさりつかまったという
そして高浦は、凶悪犯がたてこもっていると聞きつけてやってきた巡査。
「オレが助ける!」と勢いで教室に飛び込んだもののやっぱりあっさりとつかまる、 大泉以上のギャグキャラです。
この辺のテンポの良さは本当にギャグとして秀逸。

この2人はオナニーを強いられ、それでなにをオカズにしているかまで言わされるシーンがあるのですが、大泉が「昔の彼女とやってるとこ」と答えたのに対して高浦が「雑誌や映像の女の人の裸を想像している」と消え入りそうな声で答えたところが対照的で面白かったです。
あと大泉の喘ぎがリアルでよかったです。
声優さんが多分偽名を使ってるので誰の声だかはちょっと分からなかったんですがどこかで聞いたことがある気がするんだよなあ…。



4周目 ソドムエンド

さあ、これがある意味このゲームの真骨頂ともいえます。
数々のミッションをヒロシではなく他人にやらせ、自分は傍観し続けるという選択肢を選び、最後にビデオカメラと薬を拾うと発生します。
あまりの状況に耐え切れず、主人公のヒロシは自分の意識を切り離すことでこの現実から逃避しようとします。
犬(本当は人間)とお散歩したり、スタンガンで攻めたり、指棒とベルトで全員を叩いたりと凶悪犯の片腕として行動してるうちにヒロシの中でよからぬ快感が生まれてきます。
そしてふと漏らされる恐ろしいヒロシの発言。

「うちの学校、農業科があって―…。」

農業科がある。
それがこれほどまでに恐ろしい言葉になる日が来るとは思わなかったです。
あまりにも嫌な予感すぎて逆に爆笑しました。
まあ嫌な予感は悲しいまでに的中し、牛舎出てきた!!!!!!!
そっから先は…うん。新しい世界を知りました。

狂ったヒロシの暴走はとどまることを知らず、これがもうタガが外れすぎてて死ぬほど笑いました。
多少は鬱になったりもしたんですけど、最後のシーンが印象的すぎてそんなもん吹っ飛びます。

事件が解決した後、ヒロシは自身の経験を活かしソドム教を発足。
放課後の教室で全裸で若者のお悩み相談を受けています。
相談をしに来る者は年齢に幅がありますが、全員「ヒロシ様」とヒロシを崇め、もちろん全裸
そんなヒロシ様の説く悩みの解決法はミカンの皮を全裸の体の中心に被せゆらゆらすることなんだそうです。

「これは万物を生み出す生命エネルギーの象徴である男根に、覆い被さる絶対神が作り出した太陽から注ぎ込まれる愛を表しているのです」

本当かよ!!!!
つーかなんでミカン?!なんで被せるの?!なんでゆらゆらさせるの?!
つっこみどころがありすぎて死んでまうわ!!
この絵面がとにかくシュールでシュールで、これを笑わずに見れる人がいたらお目にかかりたい。
まさかこのミカン、農業科で栽培したミカンじゃあるまいな…。
狂いぶりをうまく言葉にできずもどかしいですが、 BL史上に残る名エンディングであることは間違いないと思います。



5周目 真相ED&ハッピーエンド

真相エンドでは凶悪犯の過去が知れ、すっきりした状態で事件が解決します。
点野先生と凶悪犯は双子だったんですね。
こういう昔のゲームを彷彿とさせる「グラフィック容量足りなかったのか?」みたいな展開は大好きです(褒めてます)。

そして、ハッピーエンドはあまりの幸せさに泣きました。
まさかBLゲープレイしてて泣くことになるなんて!しかもこのゲームで!!
逆夢オチというか、何事もなく無邪気に微笑むヒロシが泣ける。
ミカンかぶせてるの見た後だから余計。
服を着れるってこんなに幸せなことだったんですね。
当たり前のような日常って、何よりも尊くて何よりも幸せなんだなあ、とマスカレードでここまで考えさせられるとは思いませんでしたよ(笑)



全体の感想

まずOP曲が神。
購入を決意した理由の結構な割合をしめてたぐらい神です。
システムもかなり快適でプレイ中ストレスは全く感じませんでした。
ただシーンリストのシーンが異常に多いんですよね…。
コンプマニアの私ですら躊躇するぐらい多かったです。
どうしてそんなに多いのかというと、凶悪犯から「使えそうなものを学校から探して来い」と指令を受けるイベントがあるんですが、その道具×人数分×犯人の数でシーン別にリストがあるのが大半の原因かと思われます。

道具→試験管・トロフィー・鉛筆・鉛筆2本・ピンポン玉・なわとび・アルトリコーダー
人数→ヒロシ・姫原・八王子・点野・大泉・高浦
犯人の数→2人
7×6×2(-7(点野先生))=77

もうね、めちゃくちゃ大変でしたよ。
セーブ&ロードを繰り返して77回道具持ってきて男の穴に突っ込むの繰り返し。
回収中「私、今日本で一番有意義な時間の過ごし方してるな」と思い込んでいないと涙がこぼれてきそうになる作業でした。
こんな自虐的な作業も、PIL/SLASHから与えられたプレイの一種だと解釈すれば、後半からは割と本気で楽しくなってきました。
そうした苦労の末、「コングラチュエーション!」とバックにかかれたCG映像が現れ感極まりました。
やはり全裸で満面の笑みを浮かべる彼ら…。

なんていうかこのゲーム最高でした。
萌えツボとは全く違ったけど買ってよかったと素直に思います。


(2006.10.17)


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テーマ : BLゲーム - ジャンル : ゲーム

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