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2007'01.01 (Mon)

コイビト遊戯 プレイ感想

コイビト遊戯 初回限定版コイビト遊戯 初回限定版
(2007/08/24)
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※ネタバレしてます。

マスカレード衝撃の記憶が新しい、PIL/SLASHの新作「コイビト遊戯」の感想です。
PIL/SLASHの公式サイトにはマスカレードをプレイして以来目が離せず、足繁く通っていたのですが、新作ゲームの「テーマはヘンタイというキャッチコピーを目にしてからまた更に来訪頻度が上がってしまったことは言うまでもないです。
キャラも設定も普通っぽくて好感触。
うーん、あー、でもやっぱ変態的なプレイがあるんだよなーうまく萌えられるだろうか…と発売まで葛藤の日が続いていました。

ある時、雑誌でキャラたちの私服情報が解禁。
この私服キャラの立ち絵を見て100年分くらい笑った。
なにその模様!!?? なんでみんなお揃いなの!!?? そのブランド流行ってんの!!??
今は公式サイトからでも私服は確認できるのでまだ未見の人は是非見ていただきたいです。
この私服が見られるなら萌えられなくても別に構わないという気にさえさせてくれるほど破壊力がありました。
購入のきっかけが私服の模様ってどうなんだ。
模様以外にも声優が豪華です。
声優さんは偽名を使っているのですが、そこまで声オタじゃない自分ですらメインキャラ全員、第一声で誰の声か分かるほど豪華な声優さん使っているのもポイント高いです。
ここまでの豪華さはPCBLゲームではちょっとないんじゃないでしょうか。怪盗ジェイド以来の豪華さだ。

そういうわけで、きっかけは邪でしたがPIL/SLASHの基本クオリティはマスカレードで保障済みですし、勿論ネタ方面でもきっと素敵なことが起こるに違いないと斜めな期待をしながらプレイしました。



1周目 芳賀×裕太

1周目はクラスメートのバスケットマン芳賀でいきます。
どうでもいいけど自分、最初に特攻するのは大抵体育会系ですね…。

ストーリーが、目からウロコが落ちるほど面白かったです。
金持ち学園にいる貧乏アルバイターの主人公・裕太。
ブラコン兄貴の魔の手から逃れるために幼馴染の家にころがりこみ、幼馴染(※もちろん男)とデキてるというウソをついて兄貴を一時的に追っ払うことに成功。
だけどキチ●イの兄貴がその噂を学園中に吹聴してしまい、ホモップル認定されてさあ大変☆みたいなおおまかに言うとそんなストーリーです。
恋人のフリ、それで「コイビト遊戯」かー。なるほどねー。

フリといえどそれなりに男といちゃつかなきゃいけない裕太は本当に災難です。
「いつもどおりにふるまう」という選択肢とセットで出てきた「積極的にホモる」という選択肢で声あげて爆笑しました。
ホモるホモる時ホモればホモろう……!!!!
これほど端的で分かりやすい動詞がかつてあっただろうか。

更に休み時間には、裕太と諒(幼馴染)のラブラブショットを求めて携帯を構えた学園の腐女子がボウフラのように湧き出す始末。
この展開には「腐った女子」という的確すぎる表現もあいまってガチで笑いました。
くさった じょしが あらわれた!! ▼
ゆうた は にげだした! ▼

という感じに今にもAVGからRPGに変化を遂げそうなほど臨場感のあるシーンでした。

態度が変わるのは女子だけでなく男子も同様です。
クラスメイト達は「あいつ男とも付き合えるヤツなんだ……」という目で見てくるので今後のホモ展開が自然です。
これは盲点だった!!!
普通はヒいて終わるところ? いや、そんなことありません。
これはホモ展開を自然にするための潤滑油です。(言い切った)

そんなわけでバスケットマン芳賀は単純なやつなのでその典型で、男との付き合い方などを興味深げに聞いてきたりします。
芳賀の部屋でAV鑑賞をしたことから始まるふたりの関係が、男子高校生らしくて好感度高かったです。
ヘンタイゲームっていうからてっきり芳賀なんて過去に2~3人くらい人殺してんじゃねーかくらい思ってたのですが、なんと過去に1週間つきあった彼女がいただけというリアリティのある女性遍歴に感動しました。
あれ、明るくて笑えて学園で地に足がついてて受けが可愛くて、これ普通に私の理想のBLゲームなんですが……!!??

スチルコンプしたらそんな私の感動は刹那の蜃気楼ということが判明するわけですが(これについては後述)、ベストエンドは理想の集大成といっていいくらい面白かったし萌えました。
最初は裕太が女の子にしか見えなくてあれだったんですけど、慣れたというか女の子らしいことも含めて裕太のキャラになってたので違和感が全然ないというか、イノセント(って公式サイトに書いてあったんだよ)な裕太のキャラももこのゲームの大きな魅力のひとつだと思います。



2周目 櫻井×裕太

次は秀才キャラ櫻井で。
両親が病院を経営しているらしく、めっちゃいい家に住んでます。
誘われるままに櫻井の家に遊びに行った時はあまりの金持ちっぷりに「ねーよ」と声に出してつっこんでしまいましたが、勿論こういう分かりやすさは大好きなので「ねーよ」どころかどんどんやっていって欲しいです。

櫻井が冷静に腐女子の生態を分析しているところでめちゃくちゃ笑いました。
彼は過去に何人かお嬢様の女性とお付き合いしたことがあるらしいが、その中に腐女子がいたとしか考えられない。
櫻井が付き合ってた女ってまさかこいつじゃねーか(笑)。(原作よく知らないが)

芳賀の時も思ったけど櫻井は家庭環境がバッチリ出ているので、彼の性格形成に至るまでの過程がよく分かってキャラクターに厚みがあった気がします。
櫻井姉達のヤバい性格も、裕太の柔らかい表現でボカされてるところがうまいなーと思いました。
クラシックでサブリミナル効果を仕込んでいたりとか、大停電のエピソードとか、ウサギに執着する櫻井の過去とか、全てひっくるめて面白かったです。
鬼畜眼鏡というより陰湿変態眼鏡な櫻井、改めて眼鏡の種類って奥が深い。
声優さんの演技がまた上手いんですよねー。
普段ボソボソしか喋らないのに、ボルテージあがった時に一気にまくしたてるあの感じが櫻井っぽくてよかったです。



3周目 滝沢×裕太

受けが可愛いと、全カップリング萌えられるから非常にいい。
次はモデルの滝沢で。
キャラの性格付けは櫻井や諒と比べて割と底が浅い?
でもこういうキャラは嫌いじゃないです。
アクセサリー選ぶシーンではなんとも表現しがたい笑いがこみ上げてきて思わず笑った。

主人公が女子に告白されて付き合い始めるという怒涛の展開が衝撃的でした。
のちに滝沢の仕掛けた罠だったと判明するわけだけど、いやー、BLゲームやっててこんなこと初めてだったのでびびりました。
まあ当然のことだけどその女子は噛ませですよ! エンディングとかも勿論ありません!
だってこれはBLゲーム。
裕太……生きろ。



4周目 諒×裕太

続いて裕太と恋人のフリをすることになった幼馴染の諒で。
BL界における優等生には、「狡猾優等生」タイプと「本当に真面目な優等生」タイプの2通りありまして、諒は確実に後者の人間です。
ただこういうタイプが幼馴染属性まであわせもってると、大抵ねっとり小さい頃から相手に想いを寄せている確率が高くてまあ諒も多分に漏れずこのタイプでした。

彼は陸上部に籍を置きながら陸上部のほうは幽霊部員です。
茶道の家元なのでこっちがメインの属性?
まあ着物のスチルは絶対あるよなって分かってるのに、それでも出てくるとやっぱり嬉しい。
パニック症候群とか、裕太の兄を異常に嫌っている理由とか、伏線が消化されないままベストエンドを迎えるこの恐怖。
うへへ(←恐怖のあまり思わず漏れる笑い)、これ絶対ヘンタイルートひでえんだろうなあ…と怯えながらベストエンドのスタッフロールを眺めるのがこのゲームの醍醐味です。(そうだろうか)



5周目 周平×裕太

ラストはブラコン兄貴で。
ベストエンドは長年の兄貴の想いがようやく実り、2人のラブラブ同居生活が始まります。
見合いまでもってけたんだから、なにをどう考えても兄貴は女の人と結婚したほうが幸せだったと思うのですが、BLゲームなので現実的に考えてはいけません。

これで全キャラのベストエンドを見終わりました。
…………
…………
……うん。


スチル全然埋まってねええええええ!!!!


え!?全キャラ攻略したんですけど!?
ベストエンド迎えたんですけど!?
エキストラモードでCG回収率を確認すると、ゲームのキャラから「もっとがんばれ」と叱咤される有様です。
薄々気づいてたけど、認めなくてはなるまい。
これから自分がすべきことは楽しい楽しいヘンタイルートの回収作業です(涙)。



その他

……というわけでヘンタイルート突入。
アパートを出てから本命に絞らず、ふらふら複数の男の家に泊まるとこのルートに突入します。
やーすごかった。
さすが「テーマはヘンタイ」というだけあった。
ラブエンドがほのぼのだった分、思いっきり油断してましたよ…。
特に心に残った性癖やプレイをまとめるとこんなかんじでしょうか。

>女装(芳賀)
芳賀はヘンタイルートでも意外とマトモだった……(これでも)
そして女装した裕太は本当に可愛かった。

>眼球舐め(諒)
唐突に描写される諒の女っぽさに「こ、これはまさか…」と思ったら諒受けがあった。
強引な展開すぎて笑った。
でも諒みたいなキャラは本当にヘンタイさにリアリティがあって怖い。

>獣姦(和泉澤)
櫻井は獣姦のスペシャリストに違いない…と怯えていたら、櫻井とはウサ耳プレイで済み(それもどうか)、真の獣使いは櫻井の従兄弟で893の息子というどこまでも危険すぎる和泉澤が担当していました。
大型犬に犯される裕太の絵面的インパクトはかのマスカレードソドム教(例のミカン)に匹敵するといっても過言ではない。

>ストロー(周平)
これはマジで怖かった。
さすが兄貴、ヘンタイゲームの中でも他の追随を許さないヘンタイっぷりでした。
排泄物系は絶対あるんだろうなあ、と覚悟はしていたものの過去の回想とか演出が怖すぎる。
こんなん小さい頃見てしまった諒はさぞトラウマになっただろうなあ……。
マスカレードのような異常な恐怖と違って、日常と隣り合わせの異常こそが一番怖いんじゃないか…と思いました。

絵面も相当だったけど、出てくる単語もいちいちすごかったです。
乙女ゲームや正統派アニメでもバリバリ仕事している方たちに、なに「このけ●まん!」「ぶっといおち●ぽ」とか言わせてるんだ(笑)
犯されすぎて狂った裕太の演技とか無駄に上手くて切なさ倍増。
ヘンタイルートはボイスオフにしておけばよかった……。



全体の感想

視覚と聴覚の両方から衝撃を与えられながらもなんとかスチルコンプ。
鬼畜眼鏡ほど選択肢は鬼畜じゃなかったしマスカレードほどシーンリストも多くなかったのでゲームの難易度としてはそれほどでもなかったかな。

裕太が思いの他、受けとして可愛くてベストエンドのルートは全員とっても楽しく面白かったです。
ヘンタイルートの部分をベストエンドの仲直りエッチ分に持ってきてくれたら(ベストエンドも全員仲直りHがなくそのままエンディングにいってしまったのが物足りなかった…)理想の究極といってもいいぐらいのゲームでした。
まあこのゲームは「ヘンタイ」を売りにしていてそれを分かってて自分もプレイしていたのでこの辺は全然妥協できる部分ですが。

やっぱ学園ものはいい!!
自分的に満足度の高いゲームでした。
ただ、ヘンタイルートが本当にアレなので人におすすめはしづらい(笑)


(2007.09.16)

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テーマ : BLゲーム - ジャンル : ゲーム

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