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2007'08.22 (Wed)

鬼畜眼鏡プレイ感想アップ

発売してから1ヶ月……ようやく鬼畜眼鏡のプレイ感想アップです。
Spray信者の戯言なので参考になるか分かりませんが。
次回作も気が狂いそうなくらい楽しみにしてます。
学園!学園!!
今度プレイ予定のゲームは「コイビト遊戯」です。

テーマ : 鬼畜眼鏡 - ジャンル : ゲーム

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2007'01.01 (Mon)

VitaminX(ビタミンエックス) プレイ感想

VitaminX(ビタミンエックス)(通常版)VitaminX(ビタミンエックス)(通常版)
(2007/03/29)
PlayStation2

商品詳細を見る


※ネタバレしてます。

BLゲーム続きだったので乙女ゲームを。
「馬鹿な生徒(オトコ)ほど、愛しい―」というキャッチコピーが表す通り、女教師になって頭の悪いイケメンと勉強したり恋愛したりするゲームです。
女教師×純情男子生徒はかなり好物なんだけど、乙女ゲームなので勿論女教師にムンムンな色気はなく、あくまでフレッシュな新任教師。
そして男子達もブルジョワ学校に通うイケメンたちなので、純情なんてものはとうの昔に置き去りにしたらしくそもそも女教師に敬語を使う気がありません。
…ま、まあいいんだけど…。
問題児だらけのクラスに配属させられ、早速新任教師いびりの洗礼にあうなどのベタなプロローグを終え攻略開始。



1周目 草薙一

全員「これ乙女ゲーム対象としてアリなのか!?」というほど異端児が多かったのでとりあえず一見マトモそうな草薙一(くさなぎはじめ/CV.小野大輔)から特攻。
このゲームは普段の何気ない会話のやり取りに生徒達の馬鹿発言を見つけ出し、そこでアクションをおこしてストーリーを分岐させていくシステムになっています。
馬鹿発言を「ツッコミ」すれば偏差値があがり、「スルー」すれば恋愛値上昇。
変わってるので最初は戸惑ったんですが、慣れればかなり面白かった。

超イケメンが素で頭の悪い発言をするのがこのゲーム最大のポイントです。
なので、メンツの中ではマトモそうに見える一も素で馬鹿発言しまくり。
「ゆとりって…ゆとりって……」と唖然とすること必至です。
一で一番笑ったボケは、「フランシスコ・ザビエルは何をした人か?」という問題に対して「ヅラを伝えた人」と答えたところ。
リア小にも程があるだろ。

一はマトモそうに見えましたが闇を抱えており、ストリートでナイフを振り回す不良少年でした。
キミタチは腐ったミカンじゃなーい!!
という勢いで生徒の心に土足で踏み込んでいくと、サッカーをやっていた事実が判明。
クラブメイトとの癒着を解決し、サッカーを再開し、無事に一くんも大学合格となるのでしたチャンチャン。

…………。

……だ、大学合格だと!!!!!???

あれだけ馬鹿だったというのに、しかも夏休みも受験本番間近も遊びまくりだったというのに一体いつの間にそれだけの勉強をしたんだ!?
と、当の先生が一番びっくりしています。
まあ全員攻略すると一よりもっと「おまえが何故大学に行けた!?」というキャラもいるのですが。
ゲームで勉強がしたければ「DSドラゴン桜」をやればいい話ですからね、猛勉強のシーンは脳内補完します。



2周目 斑目瑞希

2周目は一番気になってた斑目瑞希(まだらめみずき/CV.菅沼久義)で。
おお、私にトラウマを残したラブレボの深水くんの声優さんですね(※トラウマの詳細はラブレボの項目を参照)。
ショタキャラのイメージをまるで払拭し、瑞希は長身な無口キャラです。
人嫌いで周りと会話しないので、普段は寝てるかペットの白いトカゲ(名前はトゲー)に話しかけているかのまあ不気味なヤツです。
クールキャラはそんなに萌えにはならないんだけど、不気味キャラは大歓迎です。
不器用な彼が徐々に先生に心を開いてくれる様はやっぱり嬉しかった。
翼と一緒にモデルの仕事をしているというエピソードには「ねーよ!!」とつっこんでしまいましたが。
なんか、あまりにもいいトコないからとってつけたような感じがするな~。
モデルなんかしてないただのヒキコモリでも充分萌えるのにな~。

瑞希とも順調に親しくなり時は文化祭。
アクシデントでお湯をかぶってしまう先生を見て、瑞希の態度が急変。
超俊敏かつ冷静に火傷の手当てをしてくれます。
ああ~こういう豹変は大好きだ!!!!
萌えまくったのでこの月だけ3回飛ばさずやり直した(笑)

……そして後に判明、瑞希はIQ250超えの天才少年でした。
ただ人から関心を集めるのを恐れて、馬鹿のフリをしていたんだそうです。
だからアクションポイントもナチュラル馬鹿の5人に比べて「わざと」感漂ってるボケが多かったな(笑)

瑞希はマジでよかったです。
長身でガタイよすぎるので、これで華奢で線の細い美少年だったら言うことなかった。



3周目 仙道清春

どんどん行きます。
次は聖帝の悪魔、仙道清春(せんどうきよはる/CV.吉野裕行)で。
この名前でバスケをやってなかったら嘘ですが、勿論バスケットプレイヤー。
天才的なバスケットセンスを誇るヤンチャな男の子です。
ヤンチャっつーかな、もうこれはプレイしてもらえば分かると思うのですが「て…てめえの親の顔が見たいわ!!!!」と暴言を吐きたくなるほど、とてつもなく性格が捻くれてる暴れ悪魔です。
乙女ゲーでここまでプレイヤーの神経逆撫でさせるキャラを持ってくるのは本当にすげえ!!
その姿勢に感動し、勿論むかついたけど結局清春自体は嫌いになれなかったなあ…。
むしろどうやったらここまで根性ひねくれられたのか、その経緯が知りたかったよ。

清春で一番笑ったのが、先生が淹れたコーヒーを飲んで「先生、バスケが…」と辞世の句を告げて倒れたところ。
もしかしたら深読みしすぎかもしれないが、それは「バスケがしたいです」か!?
もし本当にそれを辞世の句に持ってきたとしたら、清春のセンスを認めたい。
乙女ゲームの都合で省略されてるけど、清春は絶っ対、小学生レベルの下ネタや漫画アニメネタを常に言ってそうなイメージなんだよな。
許されるならそこの部分をもっと見たかったです。




4周目 風門寺悟郎

4周目は逆伊集院・風門寺悟郎(ふうもんじごろう/CV.岸尾だいすけ)で。
逆伊集院といいつつも性別男子であることは最初からオープンしているので、先生は女装男子とマンツーマンで補習を余儀なくされます。
つに乙女ゲームも、女装キャラを正式攻略対象として落とせる時代になったか…。
見た目もですが中身も女子っぽいのでなかなかプレイヤーの心境としても複雑です。
救いは声優さんが男性であるということですが、語調が完全に女だしトーンも女なので(改めて声優ってすごい…)「こ、これは岸夫だいすけの無駄遣いでは…お、女の人でも問題ないんじゃない?」って思わせてしまうあたり、なんか微妙です。
それでもまあ許せてしまうのは、勿論「なあ当然、男に戻るイベントがあるんだろ?」という一縷の期待にかけているからです。
3学期に事件を解決させ、一人称が「ボク」になり語調も落ち着く悟郎。
おおう、これ男イベントクル…!?と期待はいやがうえでも高まります。
……そして卒業式、男子の学生服に身を包んだ悟郎が……

キターーーーーーーーーー!!!
うん、でも予想の範疇内だ!!!!!(笑)
勿論女装を解いて初めて見せてくれる男子バージョンにはときめきましたが、ハッキリ言って登場した瞬間からこの瞬間は予想できていたわけなので、欲を言えばもっと意表をつく女装キャラならではのエピソードが見たかったなあっ…!!



5周目 七瀬瞬

5周目は長髪クールキャラ、人気バンド「ヴィスコンティ」のリーダーとベースを担当する七瀬瞬(ななせしゅん/CV.鳥海浩輔)で。
七瀬ルートは、とにかくキャラがやたら出てくる!!!(笑)
バンド関係だけでどれだけキャラ出てきた!!?? 二桁はいってる気がする。
これらに全部キャラ絵があるんだからすごい。
ヴィスコンティ最終メンバーはビジュアル系だけあって、それだけでひとつの乙女ゲームが成り立つんじゃないかというくらい気になるビジュアルの男子が多かった。
これ、「コナミマン」とか「みんななかよし」とか名前入力したらビタミンXならぬ「ヴィスコンT」ってゲームが始まりはしないだろうか(メーカー違い)。
是非これでゲームをしてみたい。

七瀬の珍回答はひと月だけ異様に冴えてる時がありました。
「正)チャイコフスキー」→「誤)チッチャイコスキー」、「正)滝廉太郎」→「誤)多岐レンタル料」が異常に冴えてた。
瑞希、清春、悟郎と変化球キャラが続いたので、やっぱり「イケメンが素でバカ」というのを久々に目の当たりにすると破壊力がすごい。



6周目 真壁翼

最後はメインヒーロー(?)真壁財閥の御曹司・真壁翼(まかべつばさ/CV.鈴木達央)で。
帰国子女なので不自然なところで英語を披露する、ある意味ルー語の第一人者。
英語は多少できるものの日本語は壊滅的らしく、全教科のテスト平均点が9点という乙女ゲームメインヒーローとして由々しき事態を見せ付けてくれます。
小テストかよ!!!というツッコミは、自分が学生時代さんざんつっこまれ続けた言葉なので何故か馬鹿な翼を見るたびに自分自身の学生時代の悲しい思い出までも去来し、切ない気持ちになりました。

でもさすがメインヒーローだけあり、「イケメン馬鹿生徒と恋愛」というこのゲームのテーマである集大成的なキャラになっていたので攻略が面白かったです。
ただのバカなのにこのキャラを「眼鏡キャラ」に配属させたところがすごくキャッチーでいいと思います。
目が悪くなるようなこともしてないハズなのにな…(笑)
……と思ったら最後にして最大のつっこみどころが訪れました。

9点キャラがわずか1年の補習で東大合格。

す、すげー!!!!!
この瞬間過去最高の力を込めてL3を連打した。
ほとんど勉強してた描写がないのに翼ぼっちゃまったら隠れ勉強家だったんですね!!!!!
勿論不合格エンドもあるんですが、合格エンドとの差なんて「お茶漬けサラサラだ!」を「それを言うならおちゃのこさいさいでしょ」とつっこむくらいですよ。
う、うーん、すげえ……。



全体の感想

それぞれのキャラにつく月末試験担当の先生とも恋愛イベントが見れます。
うむ、イケメン生徒とイケメン先生に同時に好意を寄せられるこの関係はまんざらでもなかった。げへへ。
そして各キャラからザッピングで変化するストーリーを見て攻略完了。

このゲーム、恋愛値や偏差値の数字によってキャラたちがアクセサリーをつけるというツッコミ待ちのシステムを搭載してるので、全員攻略すると生徒達の格好が異常です。
毎日がハロウィンパーティー。
特に七瀬がビジュアルバンド的な羽を大学行ってもつけてたときは盛大につっこんだ。
「またファンに見つかっちまったな…」とか嘆くまえにその目立つヤツしまえ!!と。

このゲームはキャラもインターフェースもBGMも洗練されててオシャレです。
ですが個人的にはもうあと16%ほどダサいほうが萌えたかな…。
プレイする前は普通に魔法学校かなんかだと思ってたので、もう少し現実っぽいキャラデザや制服だったら、より「学園物」らしさが楽しめたかも。
とはいえ月末試験や補習の内容などはかなり現実的なので(高3に教えるレベルとしては非現実的だけど(笑))そこで学校のリアルさや懐かしさは得ることができます。

生徒のみならず先生の声優も豪華だし、基本のクオリティもかなり高いので、乙女ゲーム好きの方ならプレイして損なし!の1本ではないでしょうか。


(2007.11.30)

テーマ : ■Vitamin X■ - ジャンル : ゲーム

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2007'01.01 (Mon)

コイビト遊戯 プレイ感想

コイビト遊戯 初回限定版コイビト遊戯 初回限定版
(2007/08/24)
Windows

商品詳細を見る


※ネタバレしてます。

マスカレード衝撃の記憶が新しい、PIL/SLASHの新作「コイビト遊戯」の感想です。
PIL/SLASHの公式サイトにはマスカレードをプレイして以来目が離せず、足繁く通っていたのですが、新作ゲームの「テーマはヘンタイというキャッチコピーを目にしてからまた更に来訪頻度が上がってしまったことは言うまでもないです。
キャラも設定も普通っぽくて好感触。
うーん、あー、でもやっぱ変態的なプレイがあるんだよなーうまく萌えられるだろうか…と発売まで葛藤の日が続いていました。

ある時、雑誌でキャラたちの私服情報が解禁。
この私服キャラの立ち絵を見て100年分くらい笑った。
なにその模様!!?? なんでみんなお揃いなの!!?? そのブランド流行ってんの!!??
今は公式サイトからでも私服は確認できるのでまだ未見の人は是非見ていただきたいです。
この私服が見られるなら萌えられなくても別に構わないという気にさえさせてくれるほど破壊力がありました。
購入のきっかけが私服の模様ってどうなんだ。
模様以外にも声優が豪華です。
声優さんは偽名を使っているのですが、そこまで声オタじゃない自分ですらメインキャラ全員、第一声で誰の声か分かるほど豪華な声優さん使っているのもポイント高いです。
ここまでの豪華さはPCBLゲームではちょっとないんじゃないでしょうか。怪盗ジェイド以来の豪華さだ。

そういうわけで、きっかけは邪でしたがPIL/SLASHの基本クオリティはマスカレードで保障済みですし、勿論ネタ方面でもきっと素敵なことが起こるに違いないと斜めな期待をしながらプレイしました。



1周目 芳賀×裕太

1周目はクラスメートのバスケットマン芳賀でいきます。
どうでもいいけど自分、最初に特攻するのは大抵体育会系ですね…。

ストーリーが、目からウロコが落ちるほど面白かったです。
金持ち学園にいる貧乏アルバイターの主人公・裕太。
ブラコン兄貴の魔の手から逃れるために幼馴染の家にころがりこみ、幼馴染(※もちろん男)とデキてるというウソをついて兄貴を一時的に追っ払うことに成功。
だけどキチ●イの兄貴がその噂を学園中に吹聴してしまい、ホモップル認定されてさあ大変☆みたいなおおまかに言うとそんなストーリーです。
恋人のフリ、それで「コイビト遊戯」かー。なるほどねー。

フリといえどそれなりに男といちゃつかなきゃいけない裕太は本当に災難です。
「いつもどおりにふるまう」という選択肢とセットで出てきた「積極的にホモる」という選択肢で声あげて爆笑しました。
ホモるホモる時ホモればホモろう……!!!!
これほど端的で分かりやすい動詞がかつてあっただろうか。

更に休み時間には、裕太と諒(幼馴染)のラブラブショットを求めて携帯を構えた学園の腐女子がボウフラのように湧き出す始末。
この展開には「腐った女子」という的確すぎる表現もあいまってガチで笑いました。
くさった じょしが あらわれた!! ▼
ゆうた は にげだした! ▼

という感じに今にもAVGからRPGに変化を遂げそうなほど臨場感のあるシーンでした。

態度が変わるのは女子だけでなく男子も同様です。
クラスメイト達は「あいつ男とも付き合えるヤツなんだ……」という目で見てくるので今後のホモ展開が自然です。
これは盲点だった!!!
普通はヒいて終わるところ? いや、そんなことありません。
これはホモ展開を自然にするための潤滑油です。(言い切った)

そんなわけでバスケットマン芳賀は単純なやつなのでその典型で、男との付き合い方などを興味深げに聞いてきたりします。
芳賀の部屋でAV鑑賞をしたことから始まるふたりの関係が、男子高校生らしくて好感度高かったです。
ヘンタイゲームっていうからてっきり芳賀なんて過去に2~3人くらい人殺してんじゃねーかくらい思ってたのですが、なんと過去に1週間つきあった彼女がいただけというリアリティのある女性遍歴に感動しました。
あれ、明るくて笑えて学園で地に足がついてて受けが可愛くて、これ普通に私の理想のBLゲームなんですが……!!??

スチルコンプしたらそんな私の感動は刹那の蜃気楼ということが判明するわけですが(これについては後述)、ベストエンドは理想の集大成といっていいくらい面白かったし萌えました。
最初は裕太が女の子にしか見えなくてあれだったんですけど、慣れたというか女の子らしいことも含めて裕太のキャラになってたので違和感が全然ないというか、イノセント(って公式サイトに書いてあったんだよ)な裕太のキャラももこのゲームの大きな魅力のひとつだと思います。



2周目 櫻井×裕太

次は秀才キャラ櫻井で。
両親が病院を経営しているらしく、めっちゃいい家に住んでます。
誘われるままに櫻井の家に遊びに行った時はあまりの金持ちっぷりに「ねーよ」と声に出してつっこんでしまいましたが、勿論こういう分かりやすさは大好きなので「ねーよ」どころかどんどんやっていって欲しいです。

櫻井が冷静に腐女子の生態を分析しているところでめちゃくちゃ笑いました。
彼は過去に何人かお嬢様の女性とお付き合いしたことがあるらしいが、その中に腐女子がいたとしか考えられない。
櫻井が付き合ってた女ってまさかこいつじゃねーか(笑)。(原作よく知らないが)

芳賀の時も思ったけど櫻井は家庭環境がバッチリ出ているので、彼の性格形成に至るまでの過程がよく分かってキャラクターに厚みがあった気がします。
櫻井姉達のヤバい性格も、裕太の柔らかい表現でボカされてるところがうまいなーと思いました。
クラシックでサブリミナル効果を仕込んでいたりとか、大停電のエピソードとか、ウサギに執着する櫻井の過去とか、全てひっくるめて面白かったです。
鬼畜眼鏡というより陰湿変態眼鏡な櫻井、改めて眼鏡の種類って奥が深い。
声優さんの演技がまた上手いんですよねー。
普段ボソボソしか喋らないのに、ボルテージあがった時に一気にまくしたてるあの感じが櫻井っぽくてよかったです。



3周目 滝沢×裕太

受けが可愛いと、全カップリング萌えられるから非常にいい。
次はモデルの滝沢で。
キャラの性格付けは櫻井や諒と比べて割と底が浅い?
でもこういうキャラは嫌いじゃないです。
アクセサリー選ぶシーンではなんとも表現しがたい笑いがこみ上げてきて思わず笑った。

主人公が女子に告白されて付き合い始めるという怒涛の展開が衝撃的でした。
のちに滝沢の仕掛けた罠だったと判明するわけだけど、いやー、BLゲームやっててこんなこと初めてだったのでびびりました。
まあ当然のことだけどその女子は噛ませですよ! エンディングとかも勿論ありません!
だってこれはBLゲーム。
裕太……生きろ。



4周目 諒×裕太

続いて裕太と恋人のフリをすることになった幼馴染の諒で。
BL界における優等生には、「狡猾優等生」タイプと「本当に真面目な優等生」タイプの2通りありまして、諒は確実に後者の人間です。
ただこういうタイプが幼馴染属性まであわせもってると、大抵ねっとり小さい頃から相手に想いを寄せている確率が高くてまあ諒も多分に漏れずこのタイプでした。

彼は陸上部に籍を置きながら陸上部のほうは幽霊部員です。
茶道の家元なのでこっちがメインの属性?
まあ着物のスチルは絶対あるよなって分かってるのに、それでも出てくるとやっぱり嬉しい。
パニック症候群とか、裕太の兄を異常に嫌っている理由とか、伏線が消化されないままベストエンドを迎えるこの恐怖。
うへへ(←恐怖のあまり思わず漏れる笑い)、これ絶対ヘンタイルートひでえんだろうなあ…と怯えながらベストエンドのスタッフロールを眺めるのがこのゲームの醍醐味です。(そうだろうか)



5周目 周平×裕太

ラストはブラコン兄貴で。
ベストエンドは長年の兄貴の想いがようやく実り、2人のラブラブ同居生活が始まります。
見合いまでもってけたんだから、なにをどう考えても兄貴は女の人と結婚したほうが幸せだったと思うのですが、BLゲームなので現実的に考えてはいけません。

これで全キャラのベストエンドを見終わりました。
…………
…………
……うん。


スチル全然埋まってねええええええ!!!!


え!?全キャラ攻略したんですけど!?
ベストエンド迎えたんですけど!?
エキストラモードでCG回収率を確認すると、ゲームのキャラから「もっとがんばれ」と叱咤される有様です。
薄々気づいてたけど、認めなくてはなるまい。
これから自分がすべきことは楽しい楽しいヘンタイルートの回収作業です(涙)。



その他

……というわけでヘンタイルート突入。
アパートを出てから本命に絞らず、ふらふら複数の男の家に泊まるとこのルートに突入します。
やーすごかった。
さすが「テーマはヘンタイ」というだけあった。
ラブエンドがほのぼのだった分、思いっきり油断してましたよ…。
特に心に残った性癖やプレイをまとめるとこんなかんじでしょうか。

>女装(芳賀)
芳賀はヘンタイルートでも意外とマトモだった……(これでも)
そして女装した裕太は本当に可愛かった。

>眼球舐め(諒)
唐突に描写される諒の女っぽさに「こ、これはまさか…」と思ったら諒受けがあった。
強引な展開すぎて笑った。
でも諒みたいなキャラは本当にヘンタイさにリアリティがあって怖い。

>獣姦(和泉澤)
櫻井は獣姦のスペシャリストに違いない…と怯えていたら、櫻井とはウサ耳プレイで済み(それもどうか)、真の獣使いは櫻井の従兄弟で893の息子というどこまでも危険すぎる和泉澤が担当していました。
大型犬に犯される裕太の絵面的インパクトはかのマスカレードソドム教(例のミカン)に匹敵するといっても過言ではない。

>ストロー(周平)
これはマジで怖かった。
さすが兄貴、ヘンタイゲームの中でも他の追随を許さないヘンタイっぷりでした。
排泄物系は絶対あるんだろうなあ、と覚悟はしていたものの過去の回想とか演出が怖すぎる。
こんなん小さい頃見てしまった諒はさぞトラウマになっただろうなあ……。
マスカレードのような異常な恐怖と違って、日常と隣り合わせの異常こそが一番怖いんじゃないか…と思いました。

絵面も相当だったけど、出てくる単語もいちいちすごかったです。
乙女ゲームや正統派アニメでもバリバリ仕事している方たちに、なに「このけ●まん!」「ぶっといおち●ぽ」とか言わせてるんだ(笑)
犯されすぎて狂った裕太の演技とか無駄に上手くて切なさ倍増。
ヘンタイルートはボイスオフにしておけばよかった……。



全体の感想

視覚と聴覚の両方から衝撃を与えられながらもなんとかスチルコンプ。
鬼畜眼鏡ほど選択肢は鬼畜じゃなかったしマスカレードほどシーンリストも多くなかったのでゲームの難易度としてはそれほどでもなかったかな。

裕太が思いの他、受けとして可愛くてベストエンドのルートは全員とっても楽しく面白かったです。
ヘンタイルートの部分をベストエンドの仲直りエッチ分に持ってきてくれたら(ベストエンドも全員仲直りHがなくそのままエンディングにいってしまったのが物足りなかった…)理想の究極といってもいいぐらいのゲームでした。
まあこのゲームは「ヘンタイ」を売りにしていてそれを分かってて自分もプレイしていたのでこの辺は全然妥協できる部分ですが。

やっぱ学園ものはいい!!
自分的に満足度の高いゲームでした。
ただ、ヘンタイルートが本当にアレなので人におすすめはしづらい(笑)


(2007.09.16)

テーマ : BLゲーム - ジャンル : ゲーム

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2007'01.01 (Mon)

鬼畜眼鏡 プレイ感想2 

※ネタバレしてます。


4周目 克哉(メガネ)×御堂

次は受け攻め両方楽しめるクールなエリート御堂部長で。
リーマンものに造詣の浅い自分ですが、若いクールエリートタイプっていうのは流行? それとも流行というより王道?
エリートに翻弄されるノーマル克哉が見てみたかったのでそれは後回しにして、鬼畜ルートの方から攻略。

イヤミな御堂さんに体でどっちが立場が上かを分からせるメガネ克哉。
誰かこいつ止めろ。
こいつに誰も勝てねえ……。
「貴様のしていることは犯罪だああ!!」の御堂さんの心からの叫びが正論すぎる。
このあたりのテンポはSpray得意のギャグで小気味よかったです。
キッチンに追い詰められた御堂さんが必死で抵抗しようと、オリーブオイルを投げつけた時はあまりのSprayクオリティに爆笑しました。
バカ!!なんでよりによってオリーブオイルなんだよ!!
それ塗ってくれって言ってるようなもんだろ!!(勿論それは道具として使用された)

レイプ・監禁のコンボだったのでバッドは当然かーなーり救いようなかったんですが、ベストエンドは気合入っててとてもよかった!!
粉雪舞う中、トレンチコートで愛を通わせるリーマン達……。
おお、これがリーマン萌えってやつか!ちょっと開眼。
片桐さんの時も思ったけど、鬼畜じゃないラブスチルはとてもよい。



5周目 御堂×克哉(ノーマル)

はい次は御堂が攻めで。
鬼畜眼鏡に泣かされてまくっていた御堂さんですが、克哉が眼鏡を外した瞬間から御堂のターンとばかりに今度はノーマル克哉を虐めます。
この豹変ぶりは克哉というより御堂さんが滑稽だったな……。

差分埋める程度の気持ちでやったら展開がかなり(というかほとんど)違ってて面白かったです。
まあメガネ克哉とノーマル克哉は全然別人だし、受け攻めも逆なので同じ展開のほうがむしろ無理が出てきそうですが。
売り上げノルマを引き下げる代わりに自分の体を代償として差し出す克哉。
体と仕事だけの関係なのに徐々に御堂に惹かれていくノーマル克哉……うん、この展開は好みだった。
そして、何回も言うようだけど、これも最後のスチルがよかった!!
ちゃんとリーマン萌え要素を抑えるあたりが分かってるよな~と感心。



6周目 克哉(メガネ)×本多

最後は同僚の本多で。
正直、初見は雑魚キャラとしか思えなかったんですが(すみません)プレイしてみた感触ではどうやらこいつが正規ヒーローっぽい……???
というわけで半信半疑になりつつも攻略は最後まで残しておきました。

曲がったことが大嫌い!熱血一直線でムードメーカー!!
こ、こいつはどうみても王様です本当にあry
王様が就職してこんなところに……と思うくらいには王様でした。
唯一違うところはバレーボールやってたってところか。
サッカーや野球はよく聞くけど(?)、バレーボールプレイヤーって女性向けゲームのキャラでは初めて見たので新鮮でした。
しかも克哉はリベロだったのか……あんまり意識したことなかったけど、結構バレーって萌えるスポーツかもしれない。

そんなスポーツマンでガチ気味な王様本多も、勿論鬼畜克哉の前では為す術もなくです。
学園ヘヴンのスタッフページで確かTAMAMIさんが「哲っちゃん(王様のこと)の受が見たい」と言っていた記憶があるので、おそらく欲望が開放されたのでしょうか。
本多受に対してもんのすごくノリノリなのが伝わってきました。
すげえ!!シナリオで「あ、ノってるな」というのが分かるのって初めてだ!
ノリノリが伝染してこっちまで楽しくなってきました。

最後、メガネを変えても鬼畜のままだった克哉がちょっと怖かったけど、「本来の自分を取り戻した」という展開はスッとしました。
克哉の過去も出てきたし、こいつはマジでヒーロー確定か。
ベストエンドはノリノリさもあいまって本当に面白かった!!
受け攻め争奪戦! これが見たかった!
ジャンケンを持ち出しながらも鬼畜克哉に勝てないヘタレ本多……う~ん、しみじみとライターの愛を感じる。
私は年の差があったら年下は受けがいい派なんですが、同い年だったらジャンケンが好みです。
学園ヘヴンの中嶋×丹羽好きの人にはたまらないカップリングだったんじゃないでしょうか。

それと蛇足ですが、本多の部屋のカレンダーの日付がが2005年だったのに泣いた。
背景作ってた時は2005年発売予定だったのか……っ。



7周目 本多×克哉(ノーマル)

プレイしてみて分かるのですが、なんと本当に本多がヒーローでした。
しかもこのカップリングがトュルーエンド。
すげえ、最後に取っておいた自分すごい!!

不思議なメガネがきっかけで周りの人間関係が少しずつ変わっていって、最終的にはメガネをかけなくても自分らしい生き方で生きられるようになった克哉。
そうやって本来の自分を取り戻すことが出来たのは本多のおかげだった……と、簡単にまとめると「鬼畜眼鏡」はこういうストーリーでした。
「本多は今まで見えてなかった色んなものに気付かせてくれる……まるで眼鏡みたいだ」というモノローグには爆笑しつつも不覚にも結構感動してしまった。

ストーリー面も、実業団との八百長試合云々が地に足ついてて興味深い内容だったし、萌え面でも勿論文句なく充実してます。
告白→返事保留期間→両思いの展開はやっぱりいい。
鬼畜展開ばかり見てきたからこういう展開は本当に和む。

CGもやたら充実してました。
1回のエッチで怒涛の4枚スチル放出には感動した。(差分含めたら二桁いくな…)
前代未聞だ!!
秋紀のスチルが少なかったのはこういうわけか!!
でもキャラごとのスチルはバランスよかったと思います。
この辺のクオリティがやっぱり高いんだよな~。



全体の感想

全体的なクオリティの高さはつくづくさすがだな~と思いました。
攻略の難易度すら鬼畜だったので結構エンドコンプは大変だったんですけど、ともすれば単なる流れ作業になりがちなエンド埋める作業も意外なスチルが出てきたり見たかったシーンが出てきたりして飽きさせませんでした。
腐女子だったら絶対考えるメガネ克哉×ノーマル克哉のカップリングもちゃんとおまけで用意してるあたりぬかりない。

特にフルコンプのご褒美がOPフルバージョン試聴可能っていうのが最高に嬉しかったです。
分かってる!!!なんて分かってるんだ!!
焦らしプレイ中にショートバージョンを中毒患者通り越して異常者になるまで繰り返し聞いてたからな!!
苦労の末にフルが流れた時のこの感無量さ、言葉に出来ない。
鬼畜度はマスカレードで慣れてしまったので、甘いエンディングのスパイスと捕らえられる程度で自分にとってはほどよい感じでした。

で、待望の次回作は……学園モノか!!久々に学園モノなのか!!いやっほう!!
塗りがオシャレになってて「こんなキャッチーなの認めないぞ!!」となりましたが、よく見たらパソコン使ってるやつのノーパソのブランドがSprayで、ダサくて爆笑しました。
あああ~次回作も本当に楽しみです!!!!
発売日が2008年内ってことは……正しい暦に直すと2009年7月??
いや、待ちますよいつまでも!! 


(2007.08.22)

テーマ : 鬼畜眼鏡 - ジャンル : ゲーム

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2007'01.01 (Mon)

鬼畜眼鏡 プレイ感想1

鬼畜眼鏡 通常版鬼畜眼鏡 通常版
(2007/10/12)
Windows

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※ネタバレしてます。

spray待望の新作です。
……まさかこのゲームの感想を書ける日が来ようとは……。
と、感慨にも耽ってしまうってもんです。
商業BLゲームを代表するといってもいいブランド「spray」の新作のテーマは「鬼畜」で「メガネ」で「リーマン」と、今までのsprayのイメージとは少し違ったものらしい。
だけど、「メガネをかけると鬼畜(攻め)に変身!」という情報の解禁により「この狂った発想は間違いなくSprayだ」と感嘆にも似た、いらん確信を覚えたものです。

なぜこんな懐古的な文章なのかというと、ぶっちゃけ記憶が薄いからです。
だってこの情報与えられたの3~4年前だぜ!!!??
記憶違いじゃなければ「鬼畜眼鏡」の開発って前作のピヨたんよりも早かった気がするんですけど…。
年単位でユーザーを焦らし続ける鬼畜眼鏡。
一向に書き換えられる気配のない公式サイトの「鋭意開発中」の文字を見るたび「これも鬼畜プレイの一環なのではないか」という疑惑が胸で一杯になりました。
あげく発売延期になった時は公式サイト自ら「好きだろ?焦らしプレイ」と全く謝る気のないキャラで公言されていたので、あまりの面白さにどうにかなりそうでした。
有り得ねー!!発売前からこんだけ面白いってさすがsprayすぎる!!!

2006年内→2007年春→2007年6月→2007年7月という、最高の放置&焦らしプレイを経て、ようやくユーザーの手元に製品が届いた時には、最早メガネをかけると鬼畜になるという非常識なことも「常識だろ」くらいにしか考えられないくらい思考が麻痺していました。
これもsprayの罠か……。
待たされた分、期待も大きかったのですがその期待に応えてくれる出来だったと思います。
え、それとも待たされすぎて逆に「面白くないハズがない」と思い込んでる!?
そんな当てにならないspray信者の「鬼畜眼鏡」感想です。



1周目 五十嵐×佐伯(ノーマル)

意気揚々と始めるものの、会社倒産か刺されて死亡かのバッドエンドを繰り返す。
あれ、え、なにこれ、難しい……。
メガネを外すタイミングとかけるタイミングがまるで分かりません。
勿論このメガネは度が入ってないので、単に「デスクワークで目を酷使するからメガネ使おう」とか「会議は重役の顔が見えると緊張しちゃうからメガネ外そう」とか普通の用途としてメガネ使ってたら即、バッドエンドです。(当たり前だ)
手に負えず攻略サイトに泣きついたところ、やっぱり鬼畜とノーマルの使い分けがミソのようですね。

メガネをかけた時の豹変ぶりに初笑いを奪われた。
髪の色も声優さんも一緒なんだけど、声優さんの喋り方もガラッと豹変するし(さすがプロだ…)髪型も目つきも全然違うのでノーマルとメガネVer.は同一人物には見えませんね。
下手したら男乱馬と女らんまくらい差があるんじゃないか。
これ、セーラームーンとか美少女仮面ポワトリンの世界だったら周囲の人間は確実に別人だと判定するぞ。
そんな解離性スレスレの人間に対して動揺しながらも真面目に応対する会社の様子がシュールで楽しかったです。

学園モノ好きの自分としては、リーマンたちは後回しでまず学生にロックオン。
主人公・克哉の通勤するルートの喫茶店で働いている大学生バンドマン・五十嵐攻略です。

うわわわわ~!!!ああもう!!!楽しい!!!!
このかんじだ!!さすが学園ヘヴンのシナリオの人だ!!!
萌えとか置いといて、とりあえずひたすら楽しい!心躍る!!
五十嵐の「うっわ、漫画みてえ」の台詞に感動した。
私は!!今!!sprayの新作をプレイしている!!!
……はあはあ、興奮しすぎた。

五十嵐はどこにでもいる明るい大学生ってかんじで、克哉に対しても「年上の友達」っぽい距離感が会話の端々に滲み出ていてうまいな~と感心しました。
あの「名前+さん」と、「基本タメ語+たまに敬語(~っすか)」がリアルでいい。

まあ明るいキャラと優しいキャラの意外すぎてむしろ逆にデフォルトの血族、893の血を五十嵐もひいていたわけだけどね!!!
…………
……
ていうか、なぜここまでテンプレ。
……ま、まあいいけど。
893の家柄に必須の二面性も五十嵐自体はそんなになかったし。

五十嵐はメガネをしている克哉は好きではない様子。
彼は自分の大型わんこ属性を自覚しているのかそうでないのか「匂いが違う」と誰も見抜けなかったメガネ克哉とノーマル克哉の新しい判別方法を見出します。
ノーマル克哉にほのかな想いを寄せている五十嵐を、メガネ克哉Verで陵辱できるシーンはものすごくテンションがあがった。
あそこまで「メガネを使う」選択肢に「いよっしゃああああああ!!!」となったことはなかった。
だっはっは!!!好きな人と同一人物だけど別人に犯される五十嵐!!
これだ!これが見たかったんだよ!!!!

結局カップリングは五十嵐×ノーマル克哉の年下攻めカップリングでベストエンディングなんですけどね。
でも鬼畜攻めよりは、幸せな年下攻めのがいいなあと思いました。
五十嵐、バンドで海外メジャーデビュー→克哉マネージャー業を頑張る→克哉への想いを込めたラブソング発売の流れはあまりのことにいっそ清清しかったです。
テンプレとかいったら負けだ、これはバンド系BLの立派な様式美である。

五十嵐のキャラの明るさは常に学園ヘヴンの明るさを彷彿とさせて、やっててとても楽しかったんですけど、強烈に学園ヘヴン臭を感じたのはやっぱりお互いの想いが通じてさあこれから本番って時でしょうか。
これこれこういう気持ちでこれだけこう想ってて……という告白の尺が異常に長いのに対して同性同士であることの確認が2行
やっぱりこれに尽きる。(私は学園ヘヴンをなんだと思ってるんだ)



2周目 克哉(メガネ)×秋紀

次は、鬼畜に変貌した初日っからホテルに連れ込んだ金髪美少年、須原秋紀(すはらあき)攻略。
このゲームの中では一番の年下なので自分の大本命です。
秋紀は高校生らしいが、いつもユニクロパーカーでうろついているため年齢不詳だったな……。
できれば制服姿を一目でいいから見たかった。

五十嵐がノーマル克哉に惚れていたのに対して、秋紀はメガネの克哉にご執心の様子。
あんな鬼畜に惚れこむあたりが、刺激的なことをしてみたい年頃っぽくて可愛かったです。
これ、五十嵐の時みたいに逆にノーマル克哉と秋紀の絡みがあったら神だな、と思ったけどさすがになかった……。(まあノーマル克哉は受で固定されているので、そうなったら秋紀が克哉を攻めることになっちゃうのか…それは無理がありそうだ…)

秋紀は予想よりずっと健気で可愛い子だった!!
もっとツンツンしてるかと思ったけどデッレデレじゃないっすか!!
克哉に振り向いてもらいたい一心で催淫剤仕込んだのにあっさりバレてカウンターくらったり、慣れてる振りして実は克哉が初めての相手だったりと神がかった展開に全米が泣いた。

予想よりも遥かに健気受けだったという嬉しさが、余計鬼畜プレイへの切なさを募らせてしまいました。
君みたいな可愛い子はもっと優しいお兄さんと幸せになるべきだよ~、と本気でキモいアドバイスをモニタに投げかけそうになりました。
なにが悲しくて自分の萌えキャラに携帯電話をつっこまなければならないのか。(最新の薄型モデルであることを祈るばかりです)

犬(五十嵐)の次は猫(秋紀)を飼い始めるトップブリーダー克哉。
これはこれで本人達が幸せそうならいいのか……。
もう少し秋紀の私生活を知れるエピソードやスチルがあったら嬉しかったなあと思ってしまうのは自分が秋紀に萌えているからか。



3周目 克哉(メガネ)×片桐

ここで会社のキャラを攻略。
うだつのあがらない課長のオッサン、片桐さん攻略です。
彼も鬼畜メガネVer.でしかカップリングは用意されてないみたいですね。
休日に上司のオッサンの家におしかけて、飼ってるインコ逃がしてオッサン犯して帰ってくる奔放ぶりに感動した。
まさにやりたい放題だ!!

その日を境にメガネ克哉はトイレだろうとオフィスだろうとところ構わずオッサンを犯し続けます。
ていうかこのメガネ、なんか精力つける力でも作用してるんだろうか……。
オッサン相手に「変態め」とののしって喜んでるメガネ克哉のほうがよっぽど変態だと思うのですが……。(鬼畜攻めに対してこれを突っ込むのは無粋か)

片桐さんは犯された後の態度が一貫しててよかったです。
うだつがあがらないけどちゃんと大人で、しかも彼の優しさがとてもよく伝わる!!
このキャラはこうだよなっていうのがハッキリしてて台詞と行動にブレがないのがspray、というかTAMAMIさんの持ち味だと思います。(まんがスクールの批評みたいだ)

乙女で無能なオッサンとドS美青年の組み合わせってなんか某日和の芭蕉と曽良くんみたいだな…と意識したらなんとなく声まで似てる気がしてきました。
インコも無事帰ってきたし、最後の同伴スチルはとてもよかった。
鬼畜成分って甘みをより甘く感じさせるスパイスなのかもしれない…っ。


(2007.08.22)

テーマ : 鬼畜眼鏡 - ジャンル : ゲーム

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2007'01.01 (Mon)

令嬢探偵~オフィスラブ事件慕~ プレイ感想2

※ネタバレしてます。


5周目 佐上胡雨

続いて海外事業部の佐上胡雨(さがみこう/CV.浜田賢ニ)さん攻略。
ネタ系担当に違いないと勝手に判断し、「ファムファタル」発言に高らかに爆笑しました。
同期の社員を表現するのに「エキゾチック」ってどうなの…!!
エキゾチックな彼の好物がカレーパンってどうなの…!!
実はカレーパンがこのゲームで一番笑った場所だった。

そんなエキゾチックな彼も、口を開けば全然普通。むしろそこがギャップ。
中身はまだ子供っぽいところが多くて、こいつは母性本能をくすぐるタイプですね!!
BL界でアラブジャンルが確立するわけだよ!!……と、勝手に納得。

幻の秘宝を求めて……暴いた真相は……彼は一国の王子様でした
そのまんますぎて逆に思いつかない展開!
というわけで無茶な転職シリーズ第2弾は、秘書からお姫様でした。
主人公、波乱万丈だなあ…。
「カレーの王子様」っていう題名の佐上さんの同人誌が読みたい。



6周目 金剛寺竜輝

正規攻略ラストは、傲慢社長・金剛寺竜輝(こんごうじりゅうき/CV.諏訪部順一)で。
乙女ゲー界におけるセクハラはスキンシップとしてみなされるので、社長は非常に社員思いで親しみやすいキャラですね。…ですね、じゃない。
冗談はおいといて、この社長も分かりやすいキャラでなおかつやり過ぎてないリアルさがあってよかったと思います。
令嬢探偵のキャラ付けは、さじ加減がこの舞台に非常にマッチしていていいと思う。

ここでようやくメインの事件と思われるお姉さま自殺の真相を追うわけですが、社長はお姉さまの婚約相手だったと発覚。
う、うーん、これは微妙にモヤモヤする展開だな…。
この展開でいくんだったらもう少しお姉さまと主人公の絆の深さとかを伝えて欲しかったかも。

そしてラストはめでたく社長婦人の座を勝ち取る主人公
……の、とんでもないバブルなスチルが見たかったー!!!
やったぜ、社長婦人になったぜー!という人生ゲームのゴール的なカタルシスを持ってこなかったのはやっぱりお姉さまへの負い目…?
なんでせっかく社長婦人になったのに老人ホームの相談をしなきゃならないんだという(笑)



7周目 御影戒徒

さて、メイン5人(康ニのぞく)の攻略データを累積して始めて攻略可能なお嬢様の使用人・御影戒徒(みかげかいと/CV.小西克幸)を攻略。
お嬢様と使用人という身分違いの恋、愛し合う2人を前に容赦なく運命の歯車が回る…!!
昼ドラみたいでいいじゃないですか。
小西さんの抑え目な声がいい。
こんな下僕キャラもなかなか珍しいと思うし、イケメンに傅かれて悪い気する女子なんていないわけですよ!
人目を忍んでハイヒールに欲情している戒徒のエピソードがマニアックでよかった。

戒徒を攻略しているとどうしても出てくる秋葉も無駄にいいキャラしてた(笑)。
挙句、秋葉と戒徒を指して「なんかホモみたい」という選択肢まで出てくる始末。
こんな選択肢選んで戒徒の好感度が上がったら大問題だけど、どうしても押したい衝動に駆られた。
私だって、腐女子なんです…!!!(戒徒の名台詞をインスパイア)

ラストの大ドンデン返し!!

お姉さまを殺した真犯人は戒徒だった!!

事件無事解決☆

って、マジかよおおおおおおおおおおお

こんな裏切られ方、ありか!!!!
まあゲームとしてはありかな!どっちだ!
他のプレイヤーがこれについてどう思ったか気になるところです。
主人公は本当に波乱万丈だ…っ。
バッドエンドの方がなにも知らない分、幸せだとすら思う(笑)。



全体の感想

キャラのバランスやシナリオの面白さで最後まで飽きずに楽しませてくれる良ゲームでした。
ただ、つっこみたいところもあります。
インターフェースのダサさと画像読み込むたびに訪れるあのガタつきは一体!?
既読スキップ機能がない乙女ゲームがまさか21世紀に発売されているなんて、にわかに信じ難い…!!!
SEがヒドい!!コンビニ袋開封するだけで異空間の音がする!!!
とりわけ、ガタガタするのと既読スキップ機能がないのは痛いです。
まあこれに慣れると、これからゲームするたびに「最近のゲームってすごいな…」と感動できると思うのでそれはいいんですけど(笑)。

よかったところ。
お嬢様のキャラが、純真無垢な世間知らずのお嬢様じゃなくて、ちゃんと頭の回転が早くて女の子らしかったところ。
それでいて主張しすぎない感じでよかったです。
あと、キャラに会えるのはランダムなんですが出没場所が決まっているので、攻略キャラに専念できることがよかった。
これは地味に本当に助かる。
別キャラのイベントが発生しちゃってスチルのネタバレ…ってなことになったり強制的に起こるイベントが共通…っていうのがないのでストレスなく進められました。

好きなキャラは1位・康ニ、2位・伊吹さん、3位・佐上さん…でしょうか。
康ニに会えた興奮は忘れない。
地に足の付いたゲームとみせかけて、割ととんでも展開が横行してたのは…主人公がお嬢様ってのと推理ゲームという冠に免じてご愛嬌ということで。
事件の内容が結構面白かったので、推理ファンとしても満足できる内容でした!


(2007.04.18)

テーマ : 乙女ゲー - ジャンル : ゲーム

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2007'01.01 (Mon)

令嬢探偵~オフィスラブ事件慕~ プレイ感想1

令嬢探偵 ~オフィスラブ事件簿~令嬢探偵 ~オフィスラブ事件簿~
(2007/02/22)
PlayStation2

商品詳細を見る


※ネタバレしてます。

今回のゲームは推理要素も絡みつつ、オフィスラブを楽しみましょうという乙女ゲーム「令嬢探偵」です。
ピヨたん~…でも述べた通り、私は推理アドベンチャー大好きです!
犯人はヤス!こめいちご!104!!!
暴走してレトロなネタバレを喚くほどにはプレイするのが楽しみなゲームでした。

まあいざプレイしてみたら、「なにかとれ→ふく×3」はおろか、場所をカーソル操作で調べることすらできないバリバリ乙女ゲームだったわけですが…。
分かってた……分かってたじゃないかそんなこと!
乙女ゲームとして頭を切り替えてからはかなり楽しむことができました。
令嬢探偵、プレイ感想です!



1周目 浅海達弥

令嬢というからにはそれなりに令嬢なんだろうなあと思っていたものの、こいつぁマジでお嬢様だぜ!!
だけどお嬢様は社会に出ることを強くのぞみ、友菱商事の秘書として働くことに。
なんて偉い子だ。
その会社で入社早々、続々とイケメンどもと出会います。
角を曲がればイケメンと激突!書類を取りに行けば転んでイケメンと接触!昼休みにはイケメン使用人がお出迎え!!
……秘書ってどうやら相当楽しそうです。(単純思考)

で、1周目は新人研修を担当してくれてる浅海達弥(あさうみたつや/CV.結城比呂)さんをターゲットに設定。
入社したばかりの心細い時期にこういう優しいお兄さんの存在は、とても有難いものですね。
浅海さんの好感度をあげるため、質問される社会人としてのマナーを完璧に答えていきます。
こんなに一般常識が身についてるなんてきみは素晴らしい!と浅海さんに褒められますが内心心が痛い。
なぜならめちゃくちゃ攻略法カンニングしてるからな!!!
モニタの前にはカンペを仕込んだ社会不適合者が鎮座しているともつゆしらず、社会常識を身につけているお嬢様に好感を抱いていく浅海さん。

そんな風に浅海さんと仲良くしていたら、浅海さん893の息子だと判明。
私も及ばずながら多少の乙女ゲーム・BLゲームをプレイしています。
この手のゲームには多かれ少なかれギャップはつきものなので、普段おっとりしてる浅海さんが893の息子なんて想定の範囲内、そう、想定の……あれ、おかしいな、目から水が……。

事件を無事解決させ、父親の大事にしていた着物を奪還し、浅海さんと結ばれる主人公。
内閣官房長官の一人娘は秘書から極道の妻へと華麗なる転身を遂げ、この怒涛な展開はいっそ清々しかったです。
ミンキーモモだって、こんな無茶な転職しないぜ……。
主人公の人生は果たしてそれでいいんだろうかという気がしなくもないですが、これも愛ゆえってやつなのか。
事件がかなり面白かったです。
賭博に強い血を引く浅海さんの伏線が消化された時はスカっとしました。



2周目 伊吹想汰

次のターゲットは広報部署を担当している伊吹想汰(いぶきそうた/CV.岡本寛志)さん。
出会い頭に胸をもまれるなどのハプニングを乗り越え、自他共に認めるプレイボーイを攻略。
性格といい見た目といい声といい、かなり好感触です。

まあこういうナンパ系っていうのは得てしてドス黒い闇が心に眠ってるわけで…。
案の定伊吹さんも、当時付き合っていた彼女を事故で亡くしているという悲しい過去を背負っていました。
なので、付き合い始めると心の傷を癒すためかめちゃくちゃ甘え出す伊吹さん。
甘え……あま……!?伊吹さんなにか……様子が…!!??

伊吹さんの奇行の片鱗を感じる頃に観にいった演劇で、赤ちゃん言葉の男性が出てきた時は正直サウンドノベル並の恐怖でした。
まさかここまでやるとは思わなかった、乙女ゲーで赤ちゃん言葉プレイ……。

だけど努めて平然と、赤ちゃん言葉で返す主人公が心底凄い。
新人研修には「広報部の先輩が突然赤ちゃん言葉を繰り出した時の対処法」までマニュアルに組み込まれていたというのか……!!!
伊吹さんの声を演じていた方はOPも歌っているので、本業は歌手の方なんでしょうか。
この難しい役どころをよくここまで演じられたと思う。声優としてもすごく好きです。

そんなわけで伊吹さんの情緒は依然として不安定です。
熱を出して倒れた翌日にスパへ誘ってくるなど、情緒は勿論、体力的にもかなりの不安定さを見せ付けていました。
この人、本当に大丈夫か……!?(笑)

浅海さんの事件も相当面白いと思ったけど、伊吹さんの事件も面白かったなー!
亡くなった彼女からの着信アリ!これは素直にゾッとした!
事件の流れ上とはいえ、同僚が目の前で死ぬのはちょっとショックでしたが…。
伊吹さんには色々な意味で安定した生活を提案したいです。
ラストもハッピーエンドは報われてよかった!



3周目 四季健介

次は営業部の四季健介(しきけんすけ/CV.緑川光)で。
公式サイトには「薄幸キャラ」と書いてあるけど、位置付け的には彼がツンデレキャラだと思いました。
勿論あからさまなツンデレではないけど、それはまあ一応社会人でドツンデレというのは 少々問題だと思うので、ややツンデレというか。
10年前はぶいぶいツンデレキャラとしてその名を馳せていたんじゃないかと想像に難くないキャラです。(どんなだ。)

彼のギャップは素朴さ……?
ネギの使える部分を教えてくれたり、牛丼屋に連れて行ってくれたりします。
生活に根ざしたキャラはキャラ単体では全然ありだし乙女ゲームキャラとしても全然ありだとは思うけど、対お嬢様なのでどうしても卑屈感が拭えない。
どんなにかっこいいシーンでも「はっ、貧乏人めが」と心の中で見下してしまうのは私が心底お嬢様になりきれてないからでしょうか。
でも「お嬢様が社内恋愛」というのはこのゲームでしか味わえない設定なので、それを生かした二人のやり取りになってたのはよかったです。

今回の事件も面白い!
やるたびに事件が面白いのは予想外の収穫でした。
非常階段に出てくる半ズボンショタが、四季さんの双子の弟だった…というのは予想できなかったのでただただ面白かった。
コンクリ攻め、怖ぇええええええ。

事件が解決し弟も無事目覚め、お見舞いに行く四季さんと主人公。

……お見舞いに……。

!!!???

そこで主人公が目にしたものとは!!!!!!!!!!(勝手にひとりで盛り上がって続く)



4週目 康ニ

(続き)

な ん だ こ の 萌 え 弟 は

これは一大事!!一大事ですぞ!!!
慌てて四季さんのプレイを終わらせ昼夜のスチル差分を軽やかに埋め、四季さんデータの流用で康ニ(こうじ/CV.宮田幸季)に特攻。
康ニは夜の非常階段で会える半ズボンショタの幽霊です。

人のことおばちゃん呼ばわりするし、ためらいもせずスカートめくるし、ショタはショタでもヤンチャ過ぎて萌えが足りないな…と思っていた彼が!!!
四季さんの弟で!病院で眠っていて!!大人として!!蘇る!!!
私の瞳が獲物を射る輝きを放ち、乱反射し始めました(意味不明)。
いやー、これは興奮した。

ショタと過ごすアフター5も、あんな可愛いアフター弟を見てるのでどのエピソードとってもウホウホさせられっぱなしでした。
友菱商事の住所を教えてくれ、今から秘書検定受けて就職するわ!!
貴社に入社した暁にはアフター5の非常階段で小学生とイチャイチャします!!
主人公はデータ前半まで四季さんと過ごしていたはずなのに、そんなことを忘れすっかりショタコンです。
捜査もおざなりで、多分証拠押収する役目を持つ携帯には康ニの生足のデータしか打ち込まれていません(推定)。

事件を解決させて、今度は四季さんじゃなくて康ニとめでたくハッピーエンド。
ヤンチャショタから病弱薄幸美少年への成長は素晴らしすぎる。
今後乙女ゲーショタの成長は康ニを模範とするという法律を打ち立てて欲しいぐらいだ。
宮田幸季さんの美少年声もまたよくてさー。
まさかここまでの萌えが潜んでると思わなくて感動した!


(2007.04.18)

テーマ : 乙女ゲー - ジャンル : ゲーム

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